下水道エネルギー拠点化コンシェルジュ事業に係る公募についてのご案内

募集期間を6月28日(金)まで延長します。

株式会社三菱総合研究所では、国土交通省が実施する「下水道エネルギー拠点化コンシェルジュ事業」(以下、本事業。)を受託しています。本事業は、下水処理場における地域バイオマス(生ごみや家畜排せつ物等)の受入を検討したい地方公共団体に対して、受入実績のある地方公共団体や関係省庁等の職員(コンシェルジュ、以下同じ)を派遣し、受入に関する課題整理や助言・意見交換を実施いたします。そこで、本事業に応募する地方公共団体を公募いたします。
2019年4月25日(木)より公募を開始いたしますので、事業の概要および応募方法につきましてご案内いたします。 

1.下水道エネルギー拠点化コンシェルジュ事業の概要

(1)事前ヒアリング等による現況、基礎情報等の整理

事務局は、事前ヒアリング等を通じて、支援対象団体(本事業に応募し、採択された地方公共団体。以下、同じ。)の検討状況(意識・意欲、地域のニーズ)、地域バイオマスの状況、事業採算性の見込みを検討する上で必要な基礎情報等を整理するとともに、コンシェルジュを派遣する実施時期や助言・意見交換の実施方法等を調整します。

(2)コンシェルジュ派遣の実施

コンシェルジュの派遣は、各支援対象団体に対し2回程度、支援対象団体が持つ課題とニーズに応じ、助言内容に応じたコンシェルジュを選定の上、派遣します。 派遣の実施時期は、2019年7月~12月頃を目途に、本事業事務局と協議の上、決定します。
図 派遣事業のイメージ(例)
図 派遣事業のイメージ(例)

2.募集対象

下水処理場における地域バイオマス受入を検討している、または検討したいと考えている地方公共団体で、かつコンシェルジュの訪問を希望する団体を対象とします。(昨年度応募した地方公共団体も応募可能とします。)

なお、下水道部局のみでなく、地域バイオマスの利用に係る他の部局(環境部局、農林水産部局等)も同席し、案件形成に向けた体制を構築することを前提とすることが望ましいです。

支援対象団体は10団体程度を予定しており、支援対象団体は本事業事務局にて審査の上、決定します。

3.応募期間・方法

(1)応募期間

2019年4月25日(木)~5月24日(金) ※2019年5月24日(金)17:15必着
※2019年6月28日(金)まで、募集期間を延長します。(2019年6月28日(金)17:15必着)


 

(2)応募方法

本事業の「事業概要」「募集要領」および「様式1 応募申請書」は以下のとおりです。また、参考資料として、昨年度(平成30年度)のコンシェルジュ事業による検討実績や下水処理場における地域バイオマス受入の取組推進に向けて取組の概要や事例についてとりまとめたパンフレット(国土交通省作成)を掲載しております。

「募集要領」を確認いただき、「様式1 応募申請書」に必要事項を記入の上、以下の形態により、電子メールにより提出してください。また、必要に応じ、検討している下水処理場への地域バイオマス受入事業の内容や検討状況が分かる参考資料についても添付してください(様式は自由です)。ただし、参考資料がpdf形式により提出できない場合、郵送により送付していただいて構いません。その際、その旨を応募書類提出時に申し添えてください。
  • 様式1 応募申請書:Microsoft Word形式
  • 参考資料:pdf形式 

提出先および問い合わせ先

宛先 株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー事業本部
下水道エネルギー拠点化コンシェルジュ事業事務局(担当:橋浦、宮原)
住所 〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
Tel 03-6858-0997
E-mail gesui_biomass@ml.mri.co.jp

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