「令和4年度二国間クレジット取得等のためのインフラ整備調査事業(JCM実現可能性調査及びCEFIA国内事務局等業務)」(経済産業省事業)のうちJCM実現可能性調査(CCUS分野)に係る企画提案の募集について

株式会社三菱総合研究所では、経済産業省(担当:産業技術環境局 地球環境連携室、地球環境対策室)からの受託事業「令和4年度二国間クレジット取得等のためのインフラ整備調査事業(JCM実現可能性調査及びCEFIA国内事務局等業務)」を実施します。その一環として、以下の要領で、JCM実現可能性調査(CCUS分野)の企画提案を募集します。

概要

(1) 募集概要

わが国は、これまでJCM等を活用し、途上国等においてわが国の優れた低炭素脱炭素技術・製品の普及等を促進し、当該国での温室効果ガス排出削減を実現する等、世界全体の温室効果ガス排出削減に貢献してきている。
「脱炭素社会」の実現に向けて必要な技術の1つとして、二酸化炭素の回収・利用・貯留(CCUS: Carbon dioxide Capture, Utilization & Storage)技術がある。CCUSに関する要素技術については日本企業が強みを有しているため、CCUS技術の普及展開を通じて、世界全体の地球温暖化対策にわが国が貢献することが期待されている。一方で、CCUSの普及展開を進めるにあたっては、関連する政策・制度、ビジネスモデル等の整備が課題となっている。
以上を受けて、本事業では、海外においてJCM等を活用したCCUSプロジェクトが民間主導で普及展開していく事業環境づくりを目的として、CCUS案件の実現可能性調査を行う。

(2) 事業内容

提案者等が保有する優れたCCUS技術・製品の途上国等への普及等に資するよう、相手国に対する政策や制度に関する提言や、当該提言と連動したCCUS技術・製品の普及等に向けた事業化計画の策定、事業化や普及に際しての課題と対応策の検討、排出削減の定量化の検討、相手国関係者等との連携事業を行う。提案にあたっては、相手国の状況(市場動向・競争力、ビジネス環境、政策等)を踏まえ、普及を目指す優れたCCUS技術・製品等の導入課題・事業性・温室効果ガス排出削減効果をあらかじめ分析した上で応募すること。なお、本事業の実施にあたっては、採択された提案内容を基に、実施内容の詳細を経済産業省担当者と相談の上、決定する。

応募手続き

(1) 対象

民間企業等

(2) 公募期間

令和4年4月28日(木)~5月24日(火)12時(正午)必着

(3) 関係資料

関係資料等は以下からダウンロードしてください。

募集要項

PDF形式

申請書(様式1)

PDF形式

Word形式

企画提案書(様式2)

PDF形式

Word形式

事業概要(様式3)

PDF形式

PowerPoint形式

(4) 質問受付

本事業についてご質問のある方は、事務局宛に電子メールにて送付ください。メールの件名(題名)は必ず「【問い合わせ】令和4年度 JCM実現可能性調査(CCUS分野)(公募)」としてください。皆さまに共通する質問については、本ページにて順次公開予定ですので、ご参照ください。

質問先

株式会社三菱総合研究所 サステナビリティ本部
CCUS事務局 公募担当(百々(どど)、クルマス)
E-mail:ccs@mri.co.jp
※質問は全て電子メールでの受付とさせていただきます。

質問受付期間

令和4年5月13日(金)12時(正午)まで
※受付期間終了後にご質問いただいた場合、回答できない場合がありますので、ご留意ください。
※いただいた質問は順次回答しますが、回答に時間を要することがありますので、早めのお問い合わせをお願いします。

これまでの質問

順次公開予定

(5) 過年度の報告書

過年度の報告書については、以下のウェブサイトをご覧ください。

経済産業省「委託調査報告書」

内容に関するお問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
サステナビリティ本部
CCUS事務局 公募担当(百々(どど)、クルマス)
Tel:03-6858-3553
E-mail:ccs@mri.co.jp

※お電話でのお問い合わせは受け付けておりませんのでご了承ください(緊急時の対応として電話番号も記載しましたが、メールでのお問い合わせをお願いいたします)。
業務時間(平日9:30-17:00)

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