「『NEDO懸賞金活用型プログラム/製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発』に係る課題解決に関する調査事業」研究開発テーマ設定に係るご意見等の募集について
2024.11.6
概要
株式会社三菱総合研究所(MRI)では、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より「『NEDO懸賞金活用型プログラム(※1)/製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発』に係る課題解決に関する調査事業」を受託しております。この事業では、「製造事業者の業務ノウハウの形式知化」に係る現場課題の解決に資する研究開発テーマを設定し、懸賞金型の研究開発方式(※2)によって、多様なシーズ・解決策を多く募ることを予定しております。
本研究開発テーマの設定にあたり、製造事業者さまからの研究開発テーマ設定に係るご意見・アイデアなどを広く募集します。
募集内容
「『NEDO懸賞金活用型プログラム(※1)/製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発』に係る課題解決に関する調査事業」において、「製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発」を懸賞金型の研究開発方式(※2)にて実施するにあたり、研究開発テーマ検討に係るご意見・アイデアなどを募集いたします。
「技術・ノウハウの属人化が課題となっている業務」「形式知化によって効率が上がると思われる業務」「技術・ノウハウに関するデータはあるが形式知化ができていない業務」など、ぜひ製造事業者さまの業務ノウハウの形式知化ニーズをお聞かせください。製造事業者さまの業務課題の解決に直接資する具体的な研究開発テーマのご提案も募集しております。
皆さまからいただきましたご意見・アイデアなどに基づき研究開発テーマを検討し、製造事業者さまの業務課題の解決に資するシーズ・解決策を本懸賞金活用型プログラムにて公募する予定です。本懸賞金活用型プログラムでは、製造事業者さまが抱えている共通課題を解決できるソリューションを導き出せるように、皆さまのご意見を活用させていただきます。(※3)
募集企業
業務ニーズ(形式知化したい技術・ノウハウのニーズ)を持つ企業(製造事業者)
募集形式
オンラインヒアリング形式でのお伺いを想定しております。
下記「内容に関するお問い合わせ」記載のE-mailアドレス宛てに、「製造事業者の業務ノウハウの形式知化に係る意見・アイデア応募」である旨と、ご連絡先を送付いただけますと幸いです。
当社よりヒアリング日時の調整・ご相談をさせていただきます。
注釈
※1:NEDO懸賞金活用型プログラム
事業期間:2023年度~
※2:懸賞金型の研究開発方式
諸外国では、政府や財団が研究開発の目標を掲げて多数の応募者を募り、さまざまなアイデアやアプローチをコンテスト形式により競わせ、開発期間を終えた段階などで、目標水準以上の成果を上げた者のうち上位数者に対して懸賞金を支払う仕組みを採用しています。日本では、同方式の実施例はまだ多くありませんが、懸賞金は民法に定められており、本プログラムでも民法に基づき懸賞金を交付します。
※3:本募集で製造事業者さまからいただいたご意見・アイデアなどが、本NEDO事業での研究開発テーマとして必ず設定されるわけではない旨、ご承知おきください。
内容に関するお問い合わせ
株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
担当:加藤、佐藤、宮武、橋本、井渕
E-mail:knowledge-prize-inquiry@ml.mri.co.jp
E-mailでのお問い合わせをお願いいたします。
お電話・ご来訪などでのお問い合わせは受け付けておりませんのでご了承ください。