「令和4年度 東京データプラットフォーム ケーススタディ事業」中間報告イベントのご案内

概要

東京都では、令和元年に「『未来の東京』戦略ビジョン」を発表し、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」を掲げています。「スマート東京」実現に向けた施策として「東京データプラットフォーム事業」を進めており、新たなデータ利活用ケースの創出と事業者の経験の蓄積、利活用事例の幅広い告知を目的としたケーススタディ・プロジェクトを実施しています。

本年7月にスタートした本年度の3つのケーススタディ事業については、いよいよ実証実施の時期に入ってきました。つきましては、実証事業の具体的な内容や参加方法、これまでのデータ収集の実情等を、実証事業を実施している各社より報告いただくとともに、今回取り扱うデータ活用の課題や展開可能性も含めた実証事業への期待について議論するためのイベントを開催いたします。ご関心のある皆さまのご参加をお待ちしております。

※実施中のケーススタディ3事業の詳細については、こちらをご参照ください

東京データプラットフォーム ケーススタディ事業 プロジェクト紹介(東京都デジタルサービス局) 

開催概要

開催日
会場
主催
事務局

プログラム

3つのプロジェクトからの報告

各プロジェクト実施事業者から今回の具体的な実証内容や、実際に取り組んだデータ収集の実情について報告いただきます。報告を受けてコメンテーター(有識者、自治体、研究者等)からみた各プロジェクトへの期待等についてコメントをいただきます。


施設系データの集約と利活用

プロジェクト01:TOKYOトイレマップ


事業者名:株式会社バカン
コメンテーター:瀬野小枝子氏(渋谷区グローバル拠点都市推進室)

11月1日から渋谷エリアで実施を予定している、トイレ施設情報やバリアフリートイレのリアルタイム混雑情報提供の実証についてご紹介いただきます。


防災データの利活用

プロジェクト02:TDPF ─都市OS間の災害時の施設データ連携


事業者名:日本電気株式会社
コメンテーター:花島誠人氏(国立研究開発法人防災科学技術研究所 主幹研究員・災害動態研究室長)

12月に東村山市で実施を予定している、公共施設の施設管理用センターを活用した、避難所や応急給水施設開設の効率化の実証についてご紹介いただきます。実証を通じた東京データプラットフォーム(TDPF)と自治体(東村山市)の都市OSとの連携に向けた取組についてもお話しいただきます。


防災データの利活用

プロジェクト03:集客施設による災害時の多言語情報提供


事業者名:株式会社ぐるなび(LIVE JAPAN事務局)
プロジェクト名:集客施設による災害時の多言語情報提供
コメンテーター:重松眞理子氏((一社)大手町・丸の内・有楽町まちづくり協議会 スマートシティ推進委員会委員長)

11月末から丸の内周辺エリアを対象に実施する、訪日外国人向け観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE (LIVE JAPAN)」を活用した、避難所情報や、災害時に集客施設が発信する支援情報の多国語提供の実証についてご紹介いただきます。

パネルディスカッション

デジタル庁オープンデータ伝道師でもある武蔵大学社会学部教授 庄司昌彦先生のコーディネートのもと、実際のデータ収集上の課題、市民・事業者・行政の役割、今後の展開可能性や期待等について、コメンテーターや事業者を交えてディスカッションを行います。


ディスカッションテーマ(予定)

※テーマは変更することがあります。

  • ケーススタディからみた今後のTDPF展開の可能性
  • 効果的なデータの収集・更新の仕組み
  • データをより多くの人に届ける仕組みの構築
  • 市民・事業者・行政それぞれの果たす役割

申込要領

定員
参加費

お問い合わせ先

お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
スマート・リージョン本部内
TDPFケーススタディ事業 事務局
担当:村松、山崎、白戸


事業全般に関するお問い合わせ

東京都デジタルサービス局 
デジタルサービス推進部 デジタルサービス推進課
Tel:03-5320-7622

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