知能化するモビリティが街を変える~データとアイデアのマッチング 「第2回 KYOTO楽Mobiコンテスト」最終選考会・表彰式の開催について
Society5.0に向けたモビリティデータ利活用セミナーを同時開催

内閣府・SIP自動運転※1では、高度に知能化するモビリティが持つデータや、交通インフラからの交通環境情報、さらに多様な生活情報を連動させることで、様々な社会課題の解決に貢献するデータ利活用を目指しています。そうした取り組みの一環として、地域における観光・交通・物流に関する課題解決を目指すアプリコンテスト「KYOTO楽Mobiコンテスト」を開催。また、データ提供者とデータ活用者のマッチングを促進するポータル「MD communet®」※2を展開しています。今年度はこれらの取り組みを連動し、MD communetを活用したアイデアやアプリの募集を同コンテストにおいて行いました。

12月11日(日)に最終選考会および表彰式を行います。同時開催の「Society5.0に向けたモビリティデータ利活用セミナー」では、Society5.0の下でのデータマッチングによる可能性と課題について議論するとともに、KYOTO楽Mobiコンテスト実践を通じた学びについて語り合います。

※1:SIP自動運転:戦略的イノベーション創造プログラム第2期自動運転(システムとサービスの拡張)。
詳細は、以下のリンクを参照ください。
自動運転(システムとサービスの拡張) SIP-adus Automated Driving for Universal Service

※2:MD communet:SIP自動運転が進めているモビリティ分野関連のデータを集約した官民連携でのサービス創出のためのポータルサイト。Society5.0に基づいた持続可能な社会システムの実現につながる取り組み。
詳細は、以下のリンクを参照ください。
MD communet

イベントについて

第2回 KYOTO楽Mobiコンテスト

京都における観光・交通に関する課題を解決するため、交通環境情報を活用したアプリコンテスト。今年度は、2020年第1回に続く開催。地域住民・観光客や、物流・交通・観光等に関する事業者、地方自治体を対象に、コンテスト参加者自身で解決が期待される課題を設定・具体化し、それを解決するためのアプリやアイデアを提案するもの。京都市内の公共交通の運行データや、物流・混雑状況などのデータ提供を行っています。

第2回コンテストは、4月より募集を開始し、全体で16件の応募がありました。このうち、10名のファイナリストの中から12月11日に各賞受賞者が決定します。

Society5.0に向けたモビリティデータ利活用セミナー

今日モビリティは高度に知能化しており、単なる渋滞情報だけではなく、路面の状態やある地点のピンポイントな天候、センサーを通じた街の様々なデータなどを保有しています。Society5.0の世界では、様々な社会課題の解決に向け、こうした膨大なデータの利活用が考えられます。本セミナーでは、モビリティのプローブデータの活用実績や今後の可能性について、エキスパートを交えて議論します。また、KYOTO楽Mobiコンテストを通じて得られた実践的な学びについて、同コンテストのデータ提供者・データ活用者の声をお届けします。

開催概要

開催日
開催方法
主催
事務局

プログラム

9:30~12:30
13:30~15:00
15:10~16:00

お問い合わせ先

イベントに関するお問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
スマート・リージョン本部
「第2回 KYOTO楽Mobiコンテスト」事務局
担当:小宮山、内田、小津、林
Tel:03-6858-3697

※現地(京都の会場)における取材をご希望のメディア関係者の方は、上記お問い合わせ先へご連絡ください。

SIP自動運転について

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
SIP自動運転担当(平岡、木村) 
Tel:03-6257-1334(直通) 

NEDOについて

NEDO ロボット・AI部モビリティグループ(桂木、田辺、田中)
Tel:044-520-5241(部直通) 

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