INNOPELシンポジウム2022
革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業(Innovative Power Electronics Technologies:INNOPEL)
2022.8.30
概要
文部科学省の研究開発事業「革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業(Innovative Power Electronics Technologies:INNOPEL)」において、INNOPELシンポジウム2022を開催いたします。
本研究開発事業は、学理究明も含めた基礎基盤研究の推進により、GaN等の優れた材料特性を実現できるパワーデバイスやその特性を最大限活かすことのできるパワエレ回路システム、その回路動作に対応できる受動素子等を創出し、超省エネ・高性能なパワエレ技術の創出を実現することを目的としています。
今回が初開催となる本シンポジウムでは、事業の趣旨・目的について紹介するとともに、事業全体の取組である「受動素子の技術ロードマップの検討」活動の趣旨、検討状況を紹介します。あわせて主要テーマの概要と現在の研究状況について紹介し、今後のパワーエレクトロニクス研究の方向性について会議参加者と意見交換を行います。
開催概要
- 開催日
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2022年12月14日(水) 14:00~18:30(開場 13:30) ※終了しました
※会場参加のみ 終了後、名刺交換会を開催予定
- 開催方法
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ハイブリッド開催(会場開催とオンライン開催)
- 会場
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一橋大学 一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階)
※感染拡大状況により、開催方法をオンラインのみに変更または中止とさせていただく場合がございます。
- 主催
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文部科学省
- 協力
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株式会社三菱総合研究所
プログラム
- 14:00
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開会挨拶
文部科学省 研究開発局
- 14:05
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基調講演「パワーエレクトロニクスへの期待と将来展望」
赤木泰文氏(東京工業大学 未来産業技術研究所 名誉教授/特任教授)
- 14:55
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革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業の概要について
大森達夫 PD
- 15:15
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受動素子の技術ロードマップ活動について
活動の趣旨と全体計画紹介、並びに各領域での活動状況
・パワエレ回路での受動素子の現状と将来展望 清水敏久 PO
・受動素子の技術動向とロードマップの構築に向けて 山口正洋 PO
・質疑応答
- 16:30
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休憩
- 16:50
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主要テーマの概要及び研究開発状況について
パワーエレクトロニクス回路領域
脱炭素社会実現に向けた集積化パワーエレクトロニクスの研究開発
高橋良和 テーマリーダー(東北大学 教授)
SST(Solid State Transformer)の高性能化に向けた回路・デバイス・制御技術の統合技術開発
和田圭二 テーマリーダー(東京都立大学 教授)
受動素子領域
次世代パワエレに向けた高磁束密度・低損失磁性材料およびデバイス創成への挑戦
岡本 聡 テーマリーダー(物質・材料研究機構、東北大学 教授)
次世代高電力密度パワエレ機器に向けた高性能コンデンサの研究開発
幅崎浩樹 テーマリーダー(北海道大学 教授)
質疑応答
- 18:30
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閉会挨拶
※会場参加のみ 終了後、名刺交換会を開催予定
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
申込要領
定員
会場参加 200名 / オンライン参加 500名 ※先着順
参加費
無料
お問い合わせ先
内容に関するお問い合わせ
株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
INNOPELシンポジウム2022事務局 山野 藤川