トランスフォーマティブイノベーションの実現に向けたミッション志向型研究開発についてのオンラインワークショップ
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の事例から

概要

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、CSTIの司令塔機能を生かし、府省連携・産学官連携により、基礎研究から社会実装まで見据えて革新的技術の研究開発を一気通貫で推進するプログラムです。

2023年度からの開始が予定されているSIP第3期では、将来像の実現に向けたミッションを達成するため、社会実装に向けた戦略を設定し、SIPとして取り組むべき研究開発テーマを特定し、PDCAを回しながら、機動的かつ総合的な研究開発に取り組みます。また、技術に限らず、事業、制度、社会的受容性、人材といった幅広い視点(社会実装に向けた5つの視点)に基づくことで、基礎から実用化・応用化まで一気通貫で研究開発を推進し、社会実装を目指します。

本オンラインワークショップではSIP第3期にご関心を持つ方、社会実装を目指す研究開発プログラムに取り組む方を対象として、ミッション志向型研究開発プログラムとして、SIP第3期の取り組み、特に社会実装に向けた戦略や成熟度レベル(XRL)についてご紹介し、社会実装に向けた取り組みや制度に関する議論を行います。

開催概要

開催日
実施方式
主催
事務局

プログラム

開会あいさつ

篠原弘道 内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 有識者議員


第1部 基調講演 EU Missions from Horizon Europe

Julien Guerrier, Director, Common Policy Center, DG Research & Innovation(RTD)


第2部 話題提供 SIP第3期に向けた制度設計

トランスフォーマティブイノベーションに向けたSIP第3期の制度設計

植木健司 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 SIP/PRISM担当参事官


SIP第3期での社会実装に向けた戦略(成熟度レベル含む)の紹介

栗野盛光 慶應義塾大学 経済学部 教授(社会実装に向けた指標に係る分科会 座長)


第3部 総合討論

ミッション志向型科学技術・イノベーションの推進に向けて取り組むべき課題
"Challenges in Promoting Mission-oriented Science, Technology and Innovation"

小山田和仁 科学技術振興機構 研究開発戦略センター フェロー


パネルディスカッション

モデレータ:高谷 徹 株式会社三菱総合研究所 セーフティ&インダストリー本部 主席研究員

登壇者:
岸本喜久雄 新エネルギー・産業技術総合開発機構 技術戦略研究センター長
倉持隆雄 科学技術振興機構 研究開発戦略センター 副センター長
栗原美津枝 株式会社価値総合研究所 代表取締役会長
桑島修一郎 京都大学 生存圏研究所 生存圏未来開拓研究センター センター長
須藤 亮 内閣府 政策参与・SIPプログラム統括


閉会あいさつ

髙原 勇 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局審議官

※各講演の内容は変更となることがございます。あらかじめご了承ください。

申込要領

対象者
定員
参加費

お問い合わせ先

お問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
当社ワークショップ事務局
担当:磯貝、鈴木、高谷

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