「令和6年度観光危機管理セミナー」を開催します
2024.11.20
近年、わが国の災害は激甚化・頻発化する傾向にあり、訪日客が旅行中に災害に遭うケースも想定されるところです。多くの外国人旅行者が日本を訪れる昨今、災害などの発生時には多言語での情報提供や的確な避難誘導など具体的な対応の必要性が高まっています。
本セミナーでは、最近の災害事例などを踏まえた観光危機管理の重要性や、「観光危機管理計画」を策定する上でのポイントに関する講演をはじめ、自治体や観光協会などにおける取組事例の紹介をいたします。
また、観光危機管理に取り組む上での課題や工夫に関する情報交換を通じて、地域間での横のつながりを活発にしていただくためのプログラムもご用意しました。
本年11月に仙台市で開催された観光レジリエンスサミットを機会に、観光分野における災害対応などに関心が高まる今、災害時にも観光客の安全と安心を確保するため、地域の観光産業を守り発展させるため、あなたの地域・事業における観光危機管理の「具体的な方法」について、一緒に考えませんか?
開催概要
- 開催日
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2024年12月19日(木)14:00~17:00(開場13:30) ※終了しました
- 会場
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オンライン(Zoomミーティング)
- 主催
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国土交通省観光庁
(事務局 株式会社三菱総合研究所)
プログラム
第1部 観光危機管理セミナー(14:00~15:30)
- 14:00〜14:08
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開会あいさつ
観光庁参事官(外客受入担当)付 外客安全対策室長 茂木 勇 氏
UN Tourismからのメッセージ
国連世界観光機関(UN Tourism) 駐日事務所 副代表 大宅千明 氏
- 14:08~14:38
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近年の災害を踏まえた観光危機管理計画
観光レジリエンス研究所 高松正人 氏
- 14:38~15:03
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観光危機管理計画の策定状況の報告
株式会社三菱総合研究所
- 15:03~15:13
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先進自治体の事例紹介①:観光危機管理計画の策定・活用の取り組み
県と連携した策定、図上訓練・警報発令時対応を反映したブラッシュアップ(沖縄県宜野座村)
- 15:13~15:23
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先進自治体の事例紹介②:近年の災害発生時の観光危機管理・対応
災害発生時の観光客への対応事例と課題を踏まえた観光危機管理計画への示唆(長野県長野市)
- 15:23~15:30
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観光危機管理計画策定に対する観光庁支援メニューの紹介
- 15:30
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休憩
第2部 観光危機管理に関する座談会(15:40~17:00)
- 15:40~17:00
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高松氏・先進自治体へ、直接、質問・相談をしたり、参加者間での情報交換をしていただけるプログラム
※各講演の内容は変更となることがございます。あらかじめご了承ください。
講師紹介
高松正人 氏
観光レジリエンス研究所/株式会社JTB総合研究所客員研究員
観光分野の防災、危機管理、危機からの復興支援を中心に支援するコンサルタント。
観光危機管理の日本における草分け、第一人者として、国内外の観光危機管理や観光復興関係の業務に数多く関わる。
UNDRR(国連防災機関)民間セクターネットワークの日本代表、WTCF、JICAなどの国際機関などを通じてグローバルに活動。国内外での講演や研修、セミナー講師としても幅広く活躍。
観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」アドバイザー、APTECサステイナブルツーリズム推進センター委員として持続可能な観光の推進も支援する。
申込要領
- 対象者
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地方公共団体・観光関連団体・事業者などにおいて、観光分野および危機管理・防災分野に携わる方
- 定員
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500名
- 参加費
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無料
お問い合わせ先
内容に関するお問い合わせ
株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
セミナー事務局
担当:伊藤、古市、チェン
E-mail:tourism_cm@ml.mri.co.jp