スマートモビリティプラットフォームの構築公開シンポジウム2025 モビリティ・サービスのリ・デザインと、“小さなみち”の大改革に向けて

概要

現在わが国では、従来型の効率性や機能強化を目指すモビリティ・サービスではなく、社会環境やライフスタイルの変化に対応し、「安心・健康・快適」に誰でも自由に移動できるモビリティの整備および拡充が求められています。
SIP第3期「スマートモビリティプラットフォームの構築」では、全国各地をフィールドとし、こうした次世代のモビリティ・サービスの社会実装やその実装を下支えする技術開発・制度改革などを研究開発テーマとして取り組んでいます。
いずれの研究開発テーマも現在進行形の社会課題解決に向けた重要な取り組みであると同時に、地域住民や自治体・交通事業者も巻き込んだ産官学連携が欠かせません。そのため、本取り組みを広くご紹介する場としてこの度シンポジウムを開催するはこびとなりました。
本シンポジウムでは、「スマートモビリティプラットフォームの構築」の取り組みをご紹介しつつ、これらの取り組みが目指す方向性や将来像を研究開発の担当者から直接ご紹介します。

シンポジウム詳細

開催概要

開催日
会場
主催
事務局

プログラム

来賓あいさつ

内閣総理大臣補佐官

森 昌文

主催あいさつ・SIP第3期スマートモビリティプラットフォームの構築の概要説明

~「自由に自立して安全・快適に環境・他人・まちに優しく皆が、モノが、サービスが移動できるモビリティディバイドのない社会」を目指して~

プログラムディレクター(PD)/筑波大学 名誉教授

石田東生

成果報告と出口戦略① 持続可能なモビリティ・サービスの提案と全国津々浦々への実装

「移動を変えて、地域を変える」

一般財団法人計量計画研究所 都市地域・環境部門長(IBSコンソーシアム)

石神孝裕

「交流を可視化する『まちぐるみシミュレータ』の開発
~インクルーシブなモビリティ指向型まちづくりを目指して~」

広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授(広島大コンソーシアム)

力石 真

「『モビリティをみんなで考える』コミュニティを育む」

筑波大学 システム情報系 社会工学域 教授(筑波大コンソーシアム開発責任者)

谷口綾子

モデレーター:
サブ課題担当PM(SPM)
名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 特任准教授

有吉 亮

成果報告と出口戦略② 安全・快適・賑わいのある都市を実現する広義のインフラの提案と実装

「『小さな道の大改革』への挑戦 ~データ活用による『事故ゼロ』の推進支援~」

株式会社オリエンタルコンサルタンツ 事業推進本部 スマートモビリティ推進室長(オリエンタルコンサルタンツコンソーシアム研究開発責任者)

竹平誠治

「人口縮小時代のカラフル社会に向けて、スローで心ときめくモビリティまちづくりを目指す」

一般財団法人運輸総合研究所 客員研究員(IBSコンソーシアム)

三重野 真代

「交通事故死者ゼロ社会をめざして
~リスクの未然通知による交通事故の防止支援の研究開発~」

株式会社本田技術研究所 先進技術研究所 知能化・安全研究ドメイン チーフエンジニア(交通事故未然防止支援研究開発コンソーシアム)

笹渕洋治

モデレーター:
サブ課題担当PM(SPM)
株式会社三菱総合研究所 モビリティ・通信事業本部モビリティ戦略グループ 特命リーダー

宮下浩一

休憩/パネルディスカッション準備

パネルディスカッション 「社会実装に向けての課題と今後の展望」

参加者:
サブプログラムディレクター(SPD)
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 特任教授

中村文彦

サブプログラムディレクター(SPD)
慶応義塾大学特任教授
CYBERDYNE株式会社取締役

高原 勇

前橋市 副市長

細谷精一

日本バス協会会長補佐
伊予鉄バス株式会社代表取締役専務

竹中 由紀夫

警察庁 交通局長

早川智之

国土交通省 総合政策局長

塩見英之

内閣府科学技術・イノベーション推進事務局プログラム統括チーム

島田 啓一郎

モデレーター:
プログラムディレクター(PD)

石田東生

総括

内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

川上大輔

閉会あいさつ

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)理事

林 成和

ポスターセッション・意見交換(現地のみ)

各研究開発のパネル展示、実機の展示など

※各講演の内容は変更となることがございます。あらかじめご了承ください。

CPDプログラム

本シンポジウムは土木学会CPD(会場・オンライン参加)単位取得可能シンポジウムです。

申請方法(会場参加・オンライン参加共通)

受講証明書(様式)1ページ目に必要事項、2ページ目にシンポジウムの所見(学びや気付き、100文字以上)を記載の上、sip-smartmobility-2025*ml.mri.co.jp(*を@に置き換えてください)にお送りください。
その際、メールのタイトルにオンライン参加か会場参加かの旨を記載ください。受講確認後、受講証明書を申し込み時のメールアドレス宛てにお送りいたします。
なお、オンライン参加の場合は受講確認のため、シンポジウム参加時にZoomの名前を「ご所属_氏名(例:三菱総合研究所_三菱太郎)」に変更の上、ご参加ください。

※事務局で聴講の確認が取れない場合はCPD受講証明書を発行いたし兼ねる場合があります。
※CPD受講証明書は順次発行いたしますが、事務局による受講確認作業に時間を要することをご理解願います。

受講証明書

受講証明書 [42KB]

※土木学会以外の団体に提出する場合の方法などは提出先団体に事前にご確認ください。他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたし兼ねます。

申請締切

申請締め切りは2025年6月30日となります。

申込要領

対象者
定員
参加費

お問い合わせ先

内容に関するお問い合わせ

株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
セミナー事務局
担当:鈴木(新)、渋谷、十河
E-mail:sip-smartmobility-2025@ml.mri.co.jp

メールでのお問い合わせについて

更新:2025.6.6

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