「持続可能な窒素管理を考えるシンポジウム」
2024.11.29
背景
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)の委託事業において、三菱総合研究所が実施した調査の成果をご報告するとともに、窒素管理に向けた施策を議論するシンポジウムを開催いたします。
本年、環境省をはじめとする関係省庁連名で「持続可能な窒素管理に関する行動計画」が策定されるなど、「窒素問題」への関心が高まっています。三菱総合研究所ではこれに関し、「ムーンショット型研究開発制度」の目標4(「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」)における業務として、窒素問題に関する基礎的な知見を収集してまいりました(公募説明資料)。具体的には、地球上の窒素循環の現状を示す「窒素フロー」の作成や、人間活動からの窒素排出が環境に与える悪影響の整理などに取り組み、いまだ一般にはなじみの薄い窒素問題が理解されやすくなるよう、情報の整理を進めてきました。本シンポジウムでは、こうした調査の成果を発表するとともに、有識者をお招きしたパネルディスカッションを予定しておりますので、ぜひ奮ってご参加ください。
開催概要
- 開催日(ライブ配信日)
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2025年1月17日(金)13:30~15:30
※13:20から配信を開始します
- 会場
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本シンポジウムはWebセミナーとなります(zoom配信)
- 共催
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国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、株式会社三菱総合研究所
当社はNEDOからの委託事業「ムーンショット型研究開発事業/窒素フローに係る各種調査」の一環として、事務局を務めています。
プログラム
- 13:30〜13:35
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開会あいさつ
- 13:35~13:40
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趣旨説明
- 13:40~13:50
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NEDO事業のご紹介
ムーンショットプロジェクト目標4のご紹介
NEDO フロンティア部 チーム長 吉田朋央 氏
- 13:50~14:20
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成果報告
調査事業の成果概要紹介
三菱総合研究所 GXグループ 研究員 高田一輝
- 14:20~14:40
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ゲスト講演①
2025年初における窒素問題の動向について
総合地球環境学研究所 教授 林健太郎 氏
- 14:40~15:00
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ゲスト講演②
持続可能な窒素管理に関する行動計画の解説
環境省 水・大気環境局 環境管理課
課長補佐(総括) 国際協力推進チーム長 亀井 雄 氏
- 15:00~15:25
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パネルディスカッション
持続可能な窒素管理に向けて必要な取組について
・総合地球環境学研究所 教授 林健太郎 氏
・環境省 水・大気環境局 環境管理課
課長補佐(総括) 国際協力推進チーム長 亀井 雄 氏
・三菱総合研究所 GXグループ 研究員 高田一輝
- 15:25~15:30
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閉会あいさつ
申込要領
- 対象者
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広く業界関係者の方(研究者、政策決定者など)、窒素問題に関心がある方
- 定員
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500名
- 参加費
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無料(事前予約制)
- 申込方法
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事前申込制
申込フォームから必要事項を記入し、1月17日13:00までにお申し込みください。
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お問い合わせ先
内容に関するお問い合わせ
株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
窒素管理シンポジウム事務局
担当:高田、堀留
E-mail:nitrogen-seminar@ml.mri.co.jp