総務省地域社会DX推進パッケージ事業(自動運転レベル4検証タイプ)
株式会社三菱総合研究所は、総務省「地域社会DX推進パッケージ事業」における「自動運転レベル4検証タイプ」の事務局として、遠隔監視システムその他の安全な自動運転に必要な通信システムの要件を実証事業により検証し、地域限定型のレベル4自動運転移動サービスの社会実装を支援します。
このページでは、実証事業を行う民間企業および地方公共団体などによるコンソーシアムの公募・選定・管理の状況、および、地域限定型の自動運転サービスを実現・支援する通信システムの要件などの調査・分析に関する状況について、報告を行います。
2025年6月10日 令和7年度実証における各コンソーシアムの実証事業の概要を掲載しました。
2025年6月10日 自動運転のために必要な通信環境に関する官民連絡会(第1回、第2回)に関する情報を掲載しました。
2025年6月10日 レベル4自動運転移動サービスの社会実装促進に向けた通信システムの信頼性確保等に関するモデル集(第1版)を掲載しました。
2024年6月28日 令和6年度実証における各コンソーシアムの実証事業の概要を掲載しました。
背景および目的
地域交通の持続性確保にも資する、自動運転技術に対する期待が高まっています。政府戦略などでも、地域限定型のレベル4自動運転移動サービス(以下、自動運転サービス)の社会実装を目指しています。自動運転サービスの社会実装のためには、遠隔監視システムなどの通信システムが不可欠です。社会実証による通信システムの要件の検証は急務であり、本実証事業はそれに資するものです。
地域限定型の自動運転サービスを実現・支援する通信システムの要件などの調査・分析
遠隔監視システムなどで用いる通信システムの信頼性確保などのために推奨される通信環境などについて調査・分析します。また、自動運転サービスを導入しようとする地域や事業者などが参照するモデル集を作成します。
通信システムの信頼性確保などのための実証
特性の異なる地域を対象に、各地域における自動運転サービスの実現に向け克服すべき課題の対応策を実環境において実証します。
各コンソーシアムの実証事業の概要
各実証事業の実施体制・地域・概要などについて
令和6年度実証事業
令和7年度実証事業
レベル4自動運転移動サービスの社会実装促進に向けた通信システムの信頼性確保等に関するモデル集
自動運転サービスを導入しようとする地域や事業者などが参照するモデル集を作成しました。
実証団体の公募・選定
地域デジタル基盤活用推進事業は、地域社会DX推進パッケージ事業へと名称が変わりました。
令和6年度実証事業
令和7年度実証事業
自動運転のために必要な通信環境に関する官民連絡会
レベル4相当の無人自動運転(レベル4自動運転)移動サービスの社会実装の推進にあたって、安全確保のための遠隔監視や通信による安定走行の補助が求められます。これらを実現するには、地域特性に応じた通信環境の整備が必要であり、それらに向けた以下の取り組みを実施するため、「自動運転のために必要な通信環境に関する官民連絡会」を開催しました。
- 1.自動運転導入地域の通信環境整備に関する情報共有
- 2.通信システムの信頼性確保等に係る技術課題の抽出
- 3.関係協議会等との連携・協力
設置要綱
開催状況
第1回連絡会
資料
設置要綱(案)※上記、設置要綱を参照ください
議事要旨
第2回連絡会
資料
議事要旨
第3回連絡会
開催後更新予定
本件に関するお問い合わせ
株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
公共イノベーション部門 モビリティ・通信事業本部
「総務省 地域社会DX推進パッケージ事業 自動運転レベル4検証タイプ」事務局
担当:伊藤、磯江、愛甲、鈴木、矢間、近藤
E-mail:rcsad-info@ml.mri.co.jp